子供が小さいうちに習い事をさせたほうがいいのかなと思いつつも・・・
「毎日の仕事、家事などで忙しいから調べる時間がない」
「今は色々な習い事があってどれがいいか分からない」
といったことでなかなか一歩踏み出せないですよね。
毎日ご家族のためにご苦労様です。
そんな毎日頑張っているお母さん、お父さんに向けて、お子さんにぜひおすすめしたい習い事「プログラミング」をご紹介します。
本記事では、習い事として「プログラミング」がなぜいいのかをシステムエンジニア(SE)として従事していた私の目線で解説しています。
私は小さいころ、ゲームで遊んだり、プロモデルなどのモノづくりに興味や関心を持って過ごしていました。
これは今のプログラミング教室で学べることだと思います。
遊び感覚で将来に繋がることが学べるなんて今のお子さんたちが羨ましいです。
言い方は悪いですが、習い事はお金が掛かるので、いくら子供のためとはいえできるなら無駄にはしたくないはずです。
どうせなら将来に繋がる習い事をさせてあげたいですよね。
本記事をご覧いただければ、「プログラミング」の必要性を改めて感じてもらえると思います。
プログラミングと聞くと急に敷居が高く感じて敬遠する人もいると思います。
ですが安心してください。
そもそも分からない人のための習い事なのでそんな人が大半です。
お子さんの将来のためにぜひ最後までご覧ください。
習い事にプログラミングがいい理由とは

数ある習い事の中でなぜ、「プログラミング」がいいのかを下記3点に厳選しました。
- ゲーム感覚で楽しめる
- 問題解決能力・論理的思考を学べる
- 将来の就職に直結する
それでは見ていきましょう。
ゲーム感覚で楽しめる
大事なお子さんに習い事をさせるのであれば、楽しく取り組んでほしいですよね。
プログラミングであればまるでゲームをしているかのような感覚で楽しく学ぶことができます。
ただ、「キャラクターを動かす」だけのプログラムでも動いただけで感動します。
私も学校や仕事でプログラムを作成したことがありますが、やっぱり自分で作ったものが動くと今でも楽しいですし、感動します。
お子さんが小さいうちから「0から1を作りだす」という喜びを知るのは将来にとても役立つと思います。
問題解決能力・論理的思考を学べる
問題解決能力・論理的思考は生きていくにはなくてはならない能力です。
この能力がないと指示待ち人間になってしまいます。
職場などで指示待ち人間の方に心当たりはありませんか?
その方は問題解決能力や論理的思考がありますか?
おそらくないのではないかと思います。
では、どうやって身に付くかというとそれが「プログラミング」です。
なぜプログラミングなのかというと、プログラミングは正確に指示を出さないとピクリとも動きません。
人間に指示を出すのであれば、受け手が気を利かせて動いてくれたりしますがプログラミングの世界ではそうはいきません。
例えば、料理のレシピで調味料が適量となっていることがありますよね。
人間であれば融通を利かせることができます。
ですが、プログラミングの世界だと「適量って何?どういう基準?」という曖昧な指示のため止まってしまいます。
そこで、なんで動かないのか、どうしたら動くのかを考えに考え抜いて試行錯誤する問題解決能力・論理的思考が身についていきます。
「曖昧がなく、正確な情報を整理する能力」それが問題解決能力・論理的思考に繋がります。
将来の就職に直結する
経済産業省は、2030年までにIT人材は45万人程度不足すると予想を立てています。
そのため、小学生のうちからプログラミングを学んでいれば、十分就職に有利になります。
想像していただけると分かると思いますが、あなたが面接官であれば、プログラミングの経験がない人と小学生からプログラミングを学んでいた人でどちらを取りたいですか。
もちろん、小学生からプログラミングを学んでいた人ですよね。
ここで、そんなに足りないなら別に勉強しなくても大丈夫じゃないと思うかもしれません。
問題なのは量ではなく質が足りないということです。
私も何十人もの転職者の方の職務経歴書を見たことがありますが、募集してくる方の大半が素人に毛が生えたレベルでした。
プログラミングスクールに通って3ヶ月とかそんなものばかりです。
もちろん取りたいとは思えませんでした。
なので、プログラミングを学ぶなら早ければ早いほどいいと思います。
もしかしたら、学生のうちにアプリを作って一攫千金なんてことも、あなたのお子さんでしたら夢ではないかもしれませんよ。
参照:コエテコキャンパス 2030年IT人材が最大79万人も不足するって本当?政府はどんな対策をしている?
ここまでプログラミングがいい理由をご説明しましたが、スポーツなど他の習い事でも問題解決能力や論理的思考も学べるのではと思うかと思います。
もちろん、他の習い事でも学べると思いますが、それでもプログラミングがおすすめです。
例えばサッカーですと、「周りの人たちがやってくれるから自分はそこまで頑張らなくていいか」や「周りと比較して自分はダメだと思い込む」など周りに影響されやすいです。
その点、プログラミングであれば、自分自身でやらなければならないので周りと比較する必要がありません。
そのため、他の習い事よりイヤになったり、惰性になる確率もグッと減ると思います。
プログラミングのデメリット
ここまでプログラミングがいい理由をご説明しましたが、もちろんデメリットもあります。
ここではプログラミングのデメリットについて触れていきます。
プログラミングのデメリットは下記3点です。
- 視力が低下する可能性がある
- パソコンが必要
- 月謝が割高
それでは見ていきましょう。
視力が低下する可能性がある
プログラミングは、パソコンを見続けることになるので視力が低下する可能性があります。
そのため、1時間ごとに1回程度目を休ませてあげてください。
個人差はありますので、ずっとパソコンを操作していても視力が変わらない人もいます。
休憩時間を守ればそこまで神経質にならなくても問題ないかと思います。
私の場合、会社やプライベートで四六時中パソコンを見ていましたが、視力はそこまで変わらず今も裸眼です。
パソコンが必要
プログラミングにはパソコンが必要不可欠です。
お家でもプログラミングを学びたい場合は、パソコンの購入が必要です。
ただ、プログラミング教室でも借りることは可能なのでお財布とご相談してください。
今の時代パソコンが使えることは必須なので早いうちから慣れるためにパソコンの購入をおすすめします。
月謝が割高
プログラミング教室の月謝のほうが大体5,000円程度割高です。
月謝の相場感については、下記のとおりです。
プログラミング教室:10,000円~20,000円
サッカーや野球など:10,000円~15,000円
ただ、月謝以外にかかる費用を比べるとプログラミングの方が安くなります。
サッカーや野球であれば、ユニフォーム代、道具代、遠征もあれば交通費などもあります。
トータルで10万円~15万円程度掛かります。
また、1度買えば終わりではなく、すぐボロボロになるので買い替えも必要になります。
その点、プログラミングで必要なものはパソコン代で高くても10万円程度です。
パソコンは1度買えば5年~10年程度持ちます。
習い事に通わなくなってもスポーツ関連の道具と違い、パソコンは今後も必要になってくるので無駄にもなりません。
プログラミング教室に通う理由とは

プログラミングを学ぶなら学校でも必修化だし、なんなら本でもいいんじゃないの?と思いますよね。
ここでは、なぜプログラミング教室に通うのがいいのかをご紹介します。
プログラミング教室に通う理由は下記4点となります。
- 学校でのプログラミング教育では深い知識までは身に付かない
- 独学だと知識に偏りがでる可能性がある
- コミュニケーション力が身に付く
- 失敗する経験を学べる
それでは一つずつ見ていきましょう。
学校でのプログラミング教育では深い知識までは身に付かない
学校では、誰もが理解しやすいように比較的難易度を下げて教科書を作っていくと思います。
また、教科としてのプログラミングはまだまだ未熟なので、しばらくは試行錯誤していくことになると考えています。
ましてや、先生方もいきなりプログラミングを学べと言われても急に難易度の高い授業なんてできないと思いませんか?
そのため、ちゃんとプログラミングを学ぶのであればプロが教えるプログラミング教室がいいです。
独学だと知識に偏りがでる可能性がある
どうしても独学だと自分の好きなこと、理解しやすいものを摂取しがちで、苦手なものは敬遠してしまいます。
また、プログラムを書くようになった際に、独学だと自分だけが分かるプログラムになる可能性があります。
仕事だと、自分の作ったプログラムを他人が修正することがよくあるので、人に見られるプログラムを書く必要があります。
家事なども自分ルールでめちゃくちゃにされると嫌ですよね。
その点、プログラミング教室であれば体系的に学べますし、プログラムを講師の方に見てもらえるので独りよがりにならずに済みます。
私も別の方が作ったプログラムを見たことがありますが、他人が見ることを想定していないのか読み解くのに苦労しました。
コミュニケーション力が身に付く
プログラミングは1人で黙々とやるイメージがあると思いますが、全然そんなことはありません。
お客さんの悩み事をプログラムで解決するので、お客さんとの対話は必要不可欠です。
ある教室では、ホワイトボードに書いて頭の中を整理する取り組みをしているところもあるので、講師の方と相談して進めるなんてこともあります。
もう会社と変わらないですよね。
また、志しが同じ仲間がたくさんいるので、学校より友達ができやすいのではないでしょうか。
失敗する経験を学べる
プログラムはやはり、ちょっと難しいので失敗は多くなると思います。
ですが、失敗を恐れずにチャレンジすることは早いうちに学んだ方がいいと思います。
早いうちに、失敗するのは悪いことじゃないと認識できるのはめちゃくちゃ大事です。
会社に入ってからだと失敗させないように指導されるので学べる機会がほとんどありません。
私の元上司も失敗をしますが、全然へこたれず、また次の手を打とうとします。
失敗とも思っていないので、その姿を見るとすごく羨ましいです。
失敗を失敗とも思わないマインドに持っていければ将来必ず役に立つと思います。
あなたのお子さんもこのマインドを持てると思います。
おすすめのプログラミング教室とは

ここまでプログラミングのいい所をお話ししてきましたが
「じゃあ、どのプログラミング教室がいいの」
とお思いですよね。
そこでシステムエンジニア(SE)だった私がおすすめするプログラミング教室をまとめましたのでこちらをご覧ください。
無料で授業を体験できますので、まずはそちらからお試しください。
【SE厳選】小学生向けおすすめのプログラミング教室5選【2022年度】
プログラミングを学んで将来に役立てましょう
プログラミングについてご紹介していきました。
ご紹介したポイントをまとめると下記となります。
数ある習い事の中でなぜ、「プログラミング」がいい理由は下記3点です。
- ゲーム感覚で楽しめる
- 問題解決能力・論理的思考を学べる
- 将来の就職に直結する
続いてデメリットについては下記3点です。
お金関係のデメリットが多いですが、お子さんの将来を考えた場合そこまで割高ではないかと思います。
- 視力が低下する可能性がある
- パソコンが必要
- 月謝が割高
プログラミングを学ぶなら学校や本でも学べます。
それでもプログラミング教室にしかないメリットがあります。
- 学校でのプログラミング教育では深い知識までは身に付かない
- 独学だと知識に偏りがでる可能性がある
- コミュニケーション力が身に付く
- 失敗する経験を学べる
ここまでプログラミングのいいところをご紹介しました。
実際どのプログラミング教室がいいの?とお思いの方へ向けておすすめのプログラミング教室を下記記事にまとめています。
【SE厳選】小学生向けおすすめのプログラミング教室5選【2022年度】
日本も終身雇用が崩壊しつつあるので、これからはより、自分自身へ投資をしてスキルを磨くことが大事になってきます。
お子さんのために将来も見据えてプログラミング教室に通わせている親御さんは近所にいますか?
おそらくいないと思います。
それならば、お子さんが小さいうちからプログラミングを学ばせて、将来のためになることをさせてあげてください。
もちろん、他の習い事でもいいです。
ですが、IT人材が不足していてるこんなおいしい状況で指をくわえているのはもったいないなと思います。
あなたのお子さんなら近所のお子さんより一歩も百歩も先を進んで行けると思います。
お子さんの将来のため一肌脱いであげてください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも生活のお役に立てたらうれしいです。