会社を退職したけど確定申告なんてやったことないし、どうすればいいの?
という方にe-Taxでの確定申告方法をまとめました。
e-Taxであれば自宅で簡単に確定申告ができます。
税務署だと何時間も待ち時間がありますが、e-Taxであればたった30分ほどで完了します。
本記事では、マイナンバーカード方式での確定申告方法をご紹介します。
それではご覧ください。
e-Taxでの確定申告に必要なもの
e-Taxで確定申告をするためには下記3点が必要です。
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードを取得した際に設定したパスワード
- マイナンバーカード読取対応のスマートフォンまたは、ICカードリーダライタ
マイナンバーカード
マイナンバーカードは大前提です。
まだ取得していない方はぜひ取得しておいた方がいいと思います。
今後どんどんマイナンバーカードが必要な場面は増えてくると思います。
マイナンバーカードを取得した際に設定したパスワード
マイナンバーカードを受けとる際にご自身で設定したパスワードとなります。
受け取る際に紙に書いたかと思います。
マイナンバーカード読取対応のスマートフォンまたは、ICカードリーダライタ
スマートフォンまたは、ICカードリーダライタは、マイナンバーカードを読み取るために必要になります。
マイナンバーカードが読み込めないと先に進めません。
スマートフォンがマイナンバーカードの読取りに対応していないのであれば、ICカードリーダライタが必須となります。
ICカードリーダライタについては、下記がおすすめです。
Windows対応のICカードリーダライタはこちら

Mac対応のICカードリーダライタはこちら

e-Taxでの確定申告方法
e-Taxは下記のような流れで対応していきます。
- マイナポータル連携の事前設定(マイナポータル側)
- 保険会社等のサービス連携設定(民間側)
- e-Tax(マイナンバーカード方式)で確定申告
- 必要書類を送付(該当者のみ)
大きく分けて上記3点の流れで申請手続きをしていきます。
初めての方は①、②で迷うのではないかと思います。

私も迷子になりました。
それでは1つずつ見ていきましょう。
マイナポータル連携の事前設定(マイナポータル側)
まずは、マイナポータル連携をするために事前設定をしていきます。
マイナポータル連携は使用しなくても確定申告はできるのですが、マイナポータル連携を行うと確定申告がだいぶらくちんになります。
マイナポータル連携とは、控除証明書等の必要書類のデータを一括取得して確定申告作成時に自動で金額を入力をしてくれる機能です。
マイナポータル連携の事前設定では、生命保険やふるさと納税などの控除可能なものを登録します。
マイナポータル連携の事前設定はこちらのページからできます。
また、マイナポータル連携が可能な会社やサイトはこちらです。
保険会社等のサービス連携設定(民間側)
マイナポータル連携の事前設定が完了したら民間サービス側の設定をします。
こちらの設定をしないとデータが取得できません。
民間サービスとの連携は時間が掛かるので早めに登録したほうがいいです。
大体2~4日ぐらい掛かります。
Googleなどの検索エンジンで「会社名 マイナポータル連携」と検索すれば手続き可能なサイトが検索結果に出てくると思います。
例えば、アフラックであれば下記になります。
また、楽天ふるさと納税であれば楽天ふるさと納税のマイページにある「確定申告に伴うお手続き」から手続きできます。になります。
詳しくはこちらです。
e-Tax(マイナンバーカード方式)で確定申告
マイナポータル連携が使用できるようになったらいよいよe-Taxで確定申告を行います。
確定申告書等作成コーナーから確定申告を作成します。
ページはこちらとなります。

確定申告書等作成コーナーページにある「作成開始」を押せば申請書作成の開始です。
案内通りにやれば迷うことはほぼないと思います。
どこに何を入力するかも案内されるのでとても簡単です。
必要書類を送付(該当者のみ)
e-Taxでの確定申告後にこの書類を送付という画面が表示されるので、該当者の方は書類を準備して郵送します。
これで確定申告は終了です。
お疲れさまでした!
まとめ
e-Taxを使用すれば自宅で簡単に確定申告が可能になります。
今のご時世、税務署で手続きするのも気が引けますよね。
また、待ち時間も1~2時間掛かります。
自宅であればたった30分程度で終わるので便利な世の中になりましたね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも生活のお役に立てたらうれしいです。
では、またねー。
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