将来のためにお金を貯めたいけどなかなか貯められないという方は、
このようなことでお悩みではないでしょうか。
- 気が付くと月末にお金がない
- 貯金を始めたものの長続きせず途中で辞めてしまう
将来の年金が期待できなくなっているので、自分自身で老後資金を貯めていかなければ老後はきびしいです。
まずは100万円を貯めて貯金の方法を学びましょう。
本記事を読めば下記が学べます。
- お金はどうやって貯まるのか
- 最小限の行動でお金が貯まる方法
お金が貯まる仕組み
お金が貯まる仕組みはとてもシンプルです。
貯蓄=収入ー支出
貯蓄は収入から支出を引いたものです。シンプルすぎて案外忘れがちです。
大事なので頭の片隅に常に意識してください。
上記のような公式となっているので、お金を貯めるには、2つの方法があります。
収入を増やす
一つは収入を増やすこと。
支出より収入が増えれば、使わないお金が増えるので、みるみる貯まります。
支出を減らす
もう一つは支出を減らすこと。
収入より支出が減れば、使うお金が減るので、みるみる貯まります。
年収が数億円といった、収入がバグっている人は支出は考えなくてもいいですが(笑)
収入を上げたい方はこちらの記事を参考にしてください。

お金を貯める方法7選
お金を貯める方法について記載します。
収入を増やすことは簡単ではないので、本記事では、誰にでもできる支出を削減する方法をご紹介します。
簡単なことばかりなので、すぐに実践してみましょう。
①現状の支出を把握
支出を減らすにも一ヶ月の支出を把握しなければどこを削れはよいかわかりません。
家計簿を付ければ、惰性で買っていたもの、買っても使っていないものなど不必要なものが見えてきます。
そのため、家計簿を付けてお金の流れを把握しましょう。
家計簿を付けるのはめんどくさいと感じるかもしれませんが、細かくつける必要はありません。
毎月使いすぎてるかなと思っている項目を把握するだけでも効果があります。
例えば、1回が高額で月に何回もやる飲み会などは回数を減らすだけでもだいぶ支出が減ります。
簡単に家計簿を付けられるアプリがあります。
それが、「マネーフォワード ME」です。
銀行口座やクレジットカードなどを紐づけておくと自動で集計してくれるのでとてもラクに管理できます。
②固定費の削減
支出を把握してどれから削ればいいか迷ったら、まずは固定費の削減を検討してください。
毎月固定で掛かるお金を削減できれば、生活の中で意識せずに支出を削減できます。
削減する固定費は、「家賃」、「通信費」、「保険」が額も大きいので一番効果があります。
家賃
今より1万円安いところに引っ越せば1年で12万削減できるので、効果が大きいです。
通信費
大手キャリアであれば、格安SIMに変えるだけで月に3,000円~5,000円ほど削減できます。
これだけで年36,000円~60,000円も支出を減らせます。
格安SIMでも大手キャリアと変わらない品質なので変えない手はないと思います。
保険
健康保険を払っているのであれば、高額医療費控除の制度が利用できます。
高額医療費控除の制度 を利用すると、高額な医療費が掛かっても一定額が払い戻されます。
そのため、高い保険料は不要かと思います。
また、お金を残す相手がいない場合は、生命保険は不要かと思うので削減できると思います。
ただし、女性の方については、乳がんなどリスクが高い病気を発症する可能性があるので注意が必要です。
番外編
番外編として、毎月掛かっているものも削減の対象にすれば大幅に支出を減らせると思います。
例えば、タバコやお酒などです。
タバコであれば、今は1箱600円ほどとなっています。
1日1箱吸うとして、1ヶ月18,000円、1年で216,000円も掛かっています。
すぐにやめることは難しいと思いますが、これを半分にするだけでも1年で10万円は削減できます。
③先取り貯金
貯金ができない人は、1ヶ月で使わなかったお金を貯金に回そうとします。
それでは毎月一定の貯金はできません。
そこで先取り貯金が役に立ちます。
先取り貯金は、給料日に貯金額を先に引いて、そのお金はなかったことにしようという方法です。
いつも引き出す口座と一緒だと意味がないので、貯蓄用の口座を別に作ってそこに振り込みましょう。
それでも難しい場合は、定期預金の口座を作りましょう。
定期預金だと自動で振り込み可能で、引き出すのも面倒なので、引き出したい欲を抑えてくれるのでおすすめです。
④欲しいものは時間をかけて検討
お金があるからといって、何でもかんでも欲しいものを買っていたらお金は貯まりません。
どうしても欲しいものができた場合は、1週間距離をおきましょう。
その間に気持ちが冷めてきたら不要なものです。
⑤欲しいものの価値を判断
欲しいものの価値を判断しましょう。
私の場合、ものの価値の判断材料は、下記の2つを基準に判断しています。
- 時給換算して価値を判断する
- 使用頻度を計算して価値を判断する
1.時給換算して価値を判断する
自分が働いた分と価値が見合うかを判断する方法です。
例えば、欲しいものが50,000円で、自分の時給が1,000円の場合、50時間働かないと手に入れることはできません。
50時間働いてでも本当に欲しいのであれば購入すればいいと思います。
2.使用頻度を計算して価値を判断する
1回使用するのにいくらかかるかで判断する方法です。
例えば、欲しいものが50,000円の場合、5年使ってその間に500回使うから1回あたり500円となります。
それで割安だと思えば購入するという感じです。
⑥コンビニは極力使わない
24時間やっているので何かと便利なコンビニですが、気付けばあれもこれもと買いがちです。
お弁当も年々高く、量も少なくなっています。
1回立ち寄るだけで1,000円以上使ってしまうなんてこともあるのではないでしょうか。
コンビニに立ち寄るのを減らすだけで結構な支出削減が可能かと思います。
お弁当やジュースなどを買う場合、コンビニの代わりにスーパーに行くことをおすすめします。
コンビニでは1本150円のジュースが、スーパーで1本100円で売っていることなんてめずらしくありません。
新商品も割安で売っているので、まずはスーパーに立ち寄るようにしてみてはいかがでしょうか。
⑦人間関係の断捨離
気分が乗らない飲み会、人数合わせの合コンなど、行ってもメリットがない行事はやめましょう。
周りの目が気になるようであれば、誘われたら2,3回に1回は出席するという風に頻度を減らしましょう。
飲み会をして、その場では盛り上がっても、翌日になればそんなこと忘れてることが多いと思います。
一緒に仕事をして信頼を築いていくほうがよっぽどいい関係かと思います。
100万円を貯めると・・・
100万円を貯めると下記のような感情が生まれます。
- 自分に自信がつき、心に余裕が生まれる
- 100万円を減らしたくなくなり、また貯金に励む
- 貯金額が増えていくと快感になる
上記のような好循環が生まれるので、まずは100万円を貯めてみましょう。
まとめ
お金が貯まる方法は下記の7選となります。
- 現状の支出を把握
- 固定費の削減
- 先取り貯金
- 欲しいものは時間をかけて検討
- 欲しいものの価値を判断
- コンビニは極力使わない
- 人間関係の断捨離
今回は、お金を貯める方法をご紹介しました。
収入を増やすより比較的簡単な支出削減から実践してみてはどうでしょうか。
ただし、過度な支出削減をしてしまうとストレスが溜まり、
その反動で支出が増えてしまうという可能性があります。
無理せず、自分がストレスを感じない範囲で実践いただければと思います。
100万円を貯めることができれば、お金を貯める体質に変わってきているので、
300万、1000万と貯めることも不可能ではありません。
ご紹介した方法を意識して老後に備えましょう!!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、またねー。